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マネーの公理を読んで分かった3つのこと

こんにちはnagiです!

突然ですが皆さんは読書をする習慣はありますか?

僕は読書のモチベに波があって、めちゃめちゃ読む期間もあればその逆もまたしかりです。

最近は長期休暇があったり、雪がすごくて巣ごもりがちな生活スタイルのせいか、本をよく読んでます^^

ちょっと前までは小説を読んでいたのですが、最近はお金や時間の使い方について記されたものを好んで読んでいます。

そこで

ブログも始めたし書評でも書くか!

と思い、僭越ながら書いていきたいと思います。

アウトプットにもなっていいかと^^

今日紹介する本は

マネーの公理

スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール

という投機にまつわる本になります。

投機とは?

1.不確実だが当たれば利益大きい事をねらってする行為

2.市価の短期間の変動の差益だけをねらって行う売買取引

参考:Oxford Languages

という風にgoogleで検索すると出てきますが、要は

ギャンブルそのものや、ギャンブル性の高い投資のことを指します。

FXやトレード、仮想通貨なんかも投機ですね^^

ですが、この本はパチンコやカジノの勝ち方が書かれているわけではありません。

より多くのお金を得るためにリスクをとって賭けをするという、広い意味での賭け(投機)についての本であり、主に株式投資に対する姿勢を示した本になります。

その上で、12の公理と16の副公理からなる、チューリッヒの公理に基づいたアドバイスが載っています。

チューリッヒの公理とは、スイスから伝わる、リスクマネジメントに関するマネーについての約束事です

その中で、僕が感じた特に大切な3つの考え方について抜粋したいと思います^^

お金をリスクにさらせ

これだけ聞くとそれこそパチンコや宝くじに行くことを推奨するように思えますが、そうじゃありません。

身銭を切ることが大切という考え方です。

本書には少しくらい損をすることを恐れてはいけないと書かれていますが、これはいつも直面しなければならないリスクの程度は大して高くないということです。

リスクを望むことによって、大多数の貧乏人クラスから這い上がる、唯一の現実的なチャンスを掴むことができるという考え方ですね。

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引用:野村総研ニュースリリース

下に行くほど数が多くなりますが、例えば給与所得にだけ頼って預金をするという大多数の人と同じことをしていれば、大多数の人と同じ結果になってしまいます。

給与収入だけでお金持ちになった人はいないと言われているくらい、投資の重要性が垣間見えます。

富裕層の方々は、例えばビジネスで成功して得た巨額の富を、更に投資に回してお金を増やしているのです。

種銭が多ければ多いほど増やせるスピードも早いですからね^^

まとめるとこの公理では、

心配は病気ではなく健康の証である

もし心配なことがないなら、

十分なリスクをとっていないということだ

と述べられています。

ノーペインノーゲインという言葉があるように、損して得とれという言葉は心理をついていると感じました。

感情的な判断をしない

これはある女性が不動産を購入した話を例に挙げられています。

不動産に投資したものの、周りのインフラ開発工事が延期に延期を重ね、売値がどんどん下落していくにつれ頑固になっていき、状況が改善して自分の正当性が立証されることを期待し続けた結果、大損失を被った話です。

船が沈み始めたら祈るな。飛び込め。

という言葉が添えられています。

大切なのは早い段階で損切りすることです。

小さな損失を出すことによって、自らを大きな損失から守ることができるという考え方です。

副公理4に

小さな損失は人生の現実として甘んじて受けよ。

大きな利益を待つ間には、何度かそういう経験をすると考えろ。

と述べられております。

日常生活に置き換えてみると、例えば生命保険は不要なものが多かったりします。

しかし担当者にお世話になっているからと言って、解約できずにいたら、それは感情が邪魔をしているということです。

貯蓄型の積立保険や個人年金保険はぼったくり保険がほとんどと言われていますからね

「今解約すると元金が目減りしてしまいますが、満期が来れば増えて帰ってきますよ!」

というようなセールストークがよくあるみたいですが、契約してしまった時点で損が確定です。

なので数字と感情は別で考えて、このケースでは早めに損切りするのが賢いということになります。

わざわざ保険会社を通して投資をする必要がなくて、自分でしっかり投資しておけば無駄な手数料を保険会社に払わなくて済みますからね^^

話がそれましたがまとめると、問題が発生したらうろたえず、すぐに立ち去るのが懸命という指摘がなされています。

期待と祈りは、投機に対する便利な道具にはなりえないということです。

感情に流されずに困難を乗り越えなければならない大切さが問われます。

直観は説明できるのであれば信頼できる

ここで述べられているのは直感(勘)ではなく、直観(ひらめき)のことです。

後者は、経験などに基づく思考のことを意味しています。

シカゴ大学の心理学者、ユージン・ジェンドリン博士は、

人は毎日、膨大な量の情報を意識して記憶したり、思い出すことができる断片的な情報を、よりずっと多く取り込んでいる。そのほとんどは、意識の背後にある貯蔵庫に保管される。

と指摘しています。

直観が働いたとき、それを生み出すほど巨大なデータの図書館が、あなたの心の中に存在しているかどうか自問すべきだということです。

もしその直観の根拠となる情報の図書館を見ることができれば、見出しにもある通り信頼できる可能性があります。

しかし、直観には期待と混同されやすい性質があります。

人は何かを強く望むとき、それが実際に起こるのだと信じ込んでしまうことがよくあります。

筆者の個人的なルールでは、自分が起こってほしいことが起こるという直観に対しては、常に懐疑的であれというものだそうです。

特別な注意を払ってその直感を検証し、いつもの倍は警戒すべきだと意味しています。

まとめると、直観は確実に信頼できるものではないが、慎重かつ懐疑的に対処すれば、有効な投機ツールになりうるということになります。

終わりに

以上の3つ以外にもたくさんの知恵が記されています。

本書は、投機の教科書とも言える、投資を始めるなら是非読んでおきたい一冊です。

ですが読み進めていくうちに、日常生活にも応用できる考え方が詰まっており、生きていくうえで大切な指南書となる一冊になった気がします。

ただ、僕もすべてを鵜呑みにする訳ではなく、自分で考えて取捨選択するつもりです。

例えばこの本では、分散投資やドルコスト平均法について否定的な意見が述べられております。

筆者の言いたいことも理解しつつ、自分で納得した投資を続けていけたらいいなと考えています。

読書は、頭のいい人や成功者の叡智が一冊1,500円程度で自分に取り込めるのでめちゃめちゃコスパのいい自己投資だと思います!

最近は電子書籍も流行っています。

電子書籍のほうが

  • 本棚が必要ない
  • 暗い場所でも読める
  • 普通の本より安い

などといったメリットがあっていつかは移行したいなって思ってます。

Amazon Kindleは目に優しいライトを使っていてよくオススメされます^^

まあ僕は紙の方が好きで、メルカリの売上金で中古の本を買うというスタイルで買いまくってます笑

それでは拙いながら、書評を終わりにしたいと思います。

ここまで見ていただきありがとうございました!

それでは次回の記事でお会いしましょう、バイバイ👋